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龍神丸蔵元高垣酒造

  • 2009年12月18日(金) 22:43 JST
  • 投稿者:
    Miyukiya

何もラベルや蔵元の名前やひびきにこだわらずとも本当にすばらしい日本酒が隠れてあることを感じて頂けるお酒ではないでしょうか。

今では、WEB上で検索され『いいお酒』との出会いを探す苦労は以前と比べれば月とスッポンほどの容易さで見つけ出すことも可能です。
それでも見つけ出すことのできないすばらしいお酒は全国にもまだまだあるはずです。そんな気持ちで見つけた我故郷の和歌山の蔵元が高垣酒造です。

しかしながらも、2006年までは隠れたファンと地元の方だけが楽しみ飲んでいた酒蔵だったのです。それまで龍神丸を販売していた小売店は、当店を含めて2軒で蔵元でもネット販売をしていました。
また、その当時、WEB上で販売していたのは、蔵元と当店だけという時代もあったわけです。

しかしながら、2006年3月に週間イブニングのもやしもんに連載され、11月の単行本発刊より『龍神丸』は、瞬く間に和歌山を代表する『幻の酒』と呼ばれるまでに成長したのです。

その噂は、一般の方のみならず業界の方々にも噂になり、瞬く間に特約店が増えたわけです。とを言っても、ひとりでつくるお酒の量には限界があります。今後もよっぽどのことがない限りはこれ以上の生産を増やすことはないでしょう・・・・。

手造りという昔ながらの良さを残しつつも、大手酒蔵で培ったノウハウを最大限に生かした酒造りは、今もなお、守り続けられています。

コミック誌「もやしもん」の一説に、日本酒に興味がまったく無く『日本酒はおっさんが飲むお酒』なとど思っている若い女性が、飲んだ瞬間に『美味しい』と発している場面があります。 まさしくその通りの初めて日本酒を口にされる方でも、日本酒の美味しさを実感して頂けるお酒でしょう。

◆今まであまり日本酒に興味がなかった方や日本酒に対して誤解ともいえる概念をお持ちの方にも大変わかりよい酒質であるにもかかわらず、酒通にも高い評価をして頂けるお酒で、このお酒を切欠に日本酒の美味しさを、楽しさを知って頂けているお酒であることも、身の回りで沢山起こっている真実でもあります。

私も色々なお酒とであってきたけれど地元和歌山にこんなお酒が存在していることが何よりもびっくり

漫画家石川雅之さんも、もともと日本酒に興味があった方ではなかったと聞いています。けれどこのお酒と出会って自分の漫画にしてしまいたくなるくらい感動を受けたという代物。

原酒を感じさせない優しい口当たり、かといって原酒らしく米の旨みがあり、くどくなく優しく切れて喉越しもよく、香りはフルーツのようにフルティー大吟醸生原酒です。

確かに生産数が少ないゆえに、中々、皆さんのご要望に添えないお酒ですが、気長にお待ち頂き是非とも飲んでほしい和歌山自慢の一酒です。

また、運が良くても龍神丸を年に1本飲めればいい方です。
よって龍神丸だけに目を気をとらわれずに、高垣酒造の他のお酒たちも、また、日本酒そのものに興味を持って頂き、2500年前から伝わる我が国の伝統ある米のお酒を正しくご理解いただき、美味しく、楽しく飲んで頂く、その1年というサイクルの中で≪5月になれば龍神丸を折り込む≫というお付き合いを皆様に是非、お考え頂ければと幸いです。



高垣酒造のお酒を色々とお試しいただきましたか?
◎龍神丸ファンすべてのお客様に、龍神丸を口にするまで・・・・。
 こんな楽しみ方で高垣酒造のお酒を楽しもう!味おう!知ろう!


高垣酒造の美味しいお酒は、龍神丸だけではありません。それぞれのお酒には良さを持っています
確かに人気や響きで「龍神丸を飲んでみたい」という気持ちは誰もが抱く気持ちでしょう。私も同感!

けれど、小さな蔵元でひとりでお酒造りをしているゆえに、生産本数も極わずかです。特に大吟醸、純米吟醸になると尚更数が少なくなります。
特に中取り関係になると当店からお届けできるのは45都道府県で、1県当たり1本に近い数になってしまうくらい稀少なお酒です。

そのように数の限られた中で、無差別に龍神丸をお渡しできない状態となっています。蔵元の想いや今、おかれている立場業界の今、おかれている立場をまず、ご理解いただきご協力して頂ける方にお渡ししているのが現状です。

普段から地元紀南地方の方にも飲んで頂きたいことは、山々なんですが地元の方を無視しているわけではありませんが、開店以来、このお店を、龍神丸を、高垣酒造を支えて頂いている中には、県外の方もたくさん存在されています。

そのように地元、県外という枠に関係なく、やはりご理解いただきご協力して頂ける方にお渡ししています。

【龍神丸を口にするまで・・・・。】

若き頃、私にも憧れのお酒がありました。そのお酒は、夏子の酒で有名になった新潟・清泉・亀の翁というお酒でした。その頃、希少なお酒で大変な人気でプレミア価格で購入するか、セットで購入するしか方法がありませんでした。そのお酒を求めて幾度となく新潟に出向いたものでした。けれど、結局は見ることも、手に入れることもできませんでした。

けれど、行った先々のお酒屋さんでご紹介して頂いたお酒を飲むにつれ、今まで勝手な概念で日本酒を見ていた自分が発見でき、日本酒と書かれながらも、利益目的や安く売られる大量生産の工業製品に近い日本酒から、古来から続く伝統的な技と精魂こめて造られた一種、芸術的な日本酒があることを知りました。
色々な本来あるべき姿、本物の日本酒の美味しさや良さが見え始めてきました。

そして、その思いから10年経った頃、ある新潟のお酒屋さんとの出会いの中で、清泉・亀の翁をお店の店主のご厚意により定価で手にすることができました。

手に入れられた感動・・・そして、ワクワクとして栓を開け漂ってきた香り、グラスに注いで口にした感動は、今でも、その記憶は鮮烈なイメージとして残っています。

そして、何よりも、それまでに色々な日本酒にふれ、少しでも日本酒の美味しさや良さを理解できる味覚感覚が自らの中にできていたことが、より一層の美味しさ良さ感動を発見できたものと思っています。

龍神丸を口にするまで、お届けするまで、是非、次期早々までに、色々な日本酒に触れられ、味覚感覚を成長されることをお勧めしたいと思います。
まだまだ当店には、こんなに素敵な中々口にすることが限られている龍神丸や高垣酒造のお酒があります 
いかがでしょうか。名前や響きにとらわれず飲んでみましょうよ

とにかくワインや日本酒って品選びが大変むずかしいものだと感じています。
それも試飲なしでラベルだけで選ぶと更に困難を要する飲物です。
どれだけ「はずれ」たでしょうか。(自らも含めて)

だからついついラベルやよく聞く名前だからと人気銘柄だからということを優先して買ってしまっている現実を沢山目にします。(過去の自分も同じ・・・)

けれど、よく考えてください。
皆さんがこのページにたどり着いたのは、最初は名前や響きですよね。
けれど、ほんの数年前までは、龍神丸は名前や響きや人気と疎遠のお酒だったですよ。
「単にうまい!」「良いお酒」ということだけで隠れたファンたちに支持されていたお酒だったのですから。

さぁ!はじめましょうよ!
龍神丸という響きにとらわれず高垣酒造の違った良さを実感じてください。そして、龍神丸ファンから高垣酒造のファンになってください。そんな気持ちのあなたをお待ちしています。 真の応援者にもなってほしいなぁ!
どこにもない高垣酒造の吟醸酒 
       
隠国(こもりく)吟醸生酒
  
1800ml 2480円  720ml 1280円

龍神丸と同じ米・水・同じ和歌山酵母で醸した高垣淳一杜氏の自信作です。店頭に置いて試飲されたお客様から、龍神丸や高垣酒造という肩書なしであっても酒質を気に入って頂きお買上げ頂いているお酒で、店頭試飲ベスト3に位置づくお酒ですし、お土産等でお持ち帰り頂いた県外のお客様から「再度、もう一度飲みたい」と再注文も多く頂けるお酒です。

特に驚かれるのは、数値的に+5という辛口酒でありながらも、辛さをまったく感じさせず、それよりも喉越しがよく、米のうま味を感じ、甘くも感じさせるために、普段、日本酒を口にされない女性の方でも気に入ってお買上げ頂けるお酒でもあります。
龍神丸吟醸生原酒がまだ手に入らない今。高垣酒造の吟醸の美味しさ・良さを味わって頂くには最適なお酒と存じます。
米の旨味を堪能できる 
     喜楽里純米原酒一度火入れ
   
1800ml 2625円  720ml 1313円

高垣酒造・杜氏高垣淳一氏の恩師への思いが詰め込まれた酒です。
こちらも龍神丸と同じ人が同じ米・同じ水・同じ酵母・同じ造りをしても、お酒というものは実に不思議なもので、後処理を違わすだけで酒質データー的には変わらずとも、味覚というもので比べてみると『違う』ということを感じとっていただけるはずです。
確かに話題の龍神丸に目をとらわれがちですが、『喜楽里』も龍神丸の生みの親、高垣淳一杜氏が長年の想いを込めて創りあげたお酒です。その想いはきっとあなたに何らかの感動を与えてくれる一酒でしょう。
一度火入れ処理されたこのお酒は、味覚的にやや酸味が穏やかになり、より一層米の旨味を感じることができます
【特に長期貯蔵した喜楽里純米原酒は、こんな風に一度お試し下さい】
当然、温かくなる季節だと冷蔵保存をお薦めします。冷蔵庫から出して、そのまますぐにお飲みにならず<冷め>がとれ常温に近くなってきた頃に現れる切れの優しさ・余韻の優しさを是非お試し頂ければと思います。
また、特に長期貯蔵した今ある喜楽里純米原酒は、ぬる燗で味わうのも大変美味しくふっくらとした米の旨みを感じて頂けます。
香りよく素直にのどを通るやさしい
        
紀勢鶴大吟醸
  
1800ml 5250円  720ml 2940円

「紀勢鶴」は高垣酒造の銘柄の中でも最も親しまれているメインブランド。このお酒も龍神丸の流れを汲むお酒ですが、龍神丸のあの太い旨みとは違い淡麗ですっきりとした味、けれどフルーティな香りには龍神丸をどこか感じとって頂けます。
香りよく素直にのどを通るやさしい
     紀ノ酒純米吟醸生酒
   1800ml 3990円  720ml 1995円
       生貯720ml 1995円

これもまた、昨年1月で完売になった喜楽里純米吟醸と同じ米・水・同じ酵母で醸した高垣淳一杜氏の自信作です。だから当然香りもよく、のど越しもすっきりとした気品のあるワンランク上の女性的なやさしいお酒です。

この蔵として珍しい切れのある酒 流霞しぼりたて生原酒 
本醸造1800ml 2415円720ml 1365円
純米 1800ml 2625円  720ml 1418円
本醸造・・・昔、蔵人しか味わえなかったしぼりたて生酒を業界で初めて発売したのが『流霞』。現実地元和歌山では、龍神丸のこのような状態を知られている方は未だ少ない。ただ龍神丸以上に地元では高垣酒造といえばこの『流霞』というくらい有名なしぼりたての無濾過の生原酒。タンクで発酵を終えたお酒は、酒粕と清酒に分けられます。その搾りたてそのまんまのすっぴんの生原酒です。地元の方が全国の龍神丸ファンにおすすめする一酒です。開栓時にはまさしくしぼりたてというフレッシュ感麹香がまず思いっきり楽しめる。そして、薄にごりのお酒を口に含んだ時にどっと押しよせる米の旨味と甘味。これぞ!新酒の味わい・楽しみ。お酒だけを楽しむよりも熱い鍋料理とロックかチンチンに冷した『流霞』でお楽しみ頂ければより一層の美味しさに出会います。また、開栓後、2~3日空気にふれたお酒は、開栓時に味わった味・酒質と違う美味しさに出える事と思います。一度、お試し下さい。

純米・・・龍神丸蔵元杜氏新たなる挑戦の酒。使用酒米は、日本晴・・・・という概念を持って試飲。裏ラベルにある蔵元メッセージ「香り豊かに呑み口良くすっきりとした旨さに仕上げました。」まずは開栓しグラスに注ぐ。鼻に近づける前に、すでに香りは漂ってきた。この香りは「丁重に低温発酵させた吟醸造りではないか????」(それ同様な仕込みか?)
そんな思いにさせくれる香り。日本晴とは思えない気品のある米の旨みが舌の上にのってきました。
いいじゃん。
喉越しも良く切れも良い。新酒ならではの荒さもほとんど感じられず、どちらかというと酸度1.7という酸の切れが、何か肴をほしくさせる。
高垣酒造ファンなら、一度は口にすべき新酒であるとお薦めします。味わいを求めるなら常温で。喉越しや飲みやすさを求めるなら冷やして・ロックで。寒い季節などには、鍋との相性の良さもいいタイプのお酒。

先代から伝わる味 にごり酒 白馬
        720ml 1260円
プレミアがつく価値はあれど、出回るほど生産量がない和歌山の幻の酒、龍神丸の蔵元で名高い高垣酒造のにごり酒です。

酒質は、米の甘味と旨みを感じつつもくどくはありません。
その理由に、このお酒の酸度に秘密があります。
やや高めに醸されたお酒は、米の甘味と旨みを豊潤に感じつつもスッキリとしたにごり酒としてお楽しみ頂けます。

色々と飲んで頂きいかがでしたでしょうか?
「美味しかった」「口に合わなかった」・・・・確かに嗜好品ゆえに、色々な感想が存在して当たり前、まして現高垣酒造は進化の途中の蔵元。現杜氏になってから蔵の運命をかけて造り上げた龍神丸・・・そして喜楽里・・・・紀ノ酒・・・・ちゃんと進化しているではありませんか。今後、どのような変化をしながら、新しいお酒ができあがってくるか長い目でお付き合いできればと思います。  真の応援者にもなってほしいなぁ!

★気づいて頂ければ、うれしいです。

★日本酒業界の課題
日本酒離れに歯止めはかかっておりません。ただ純米酒(本物の日本酒)は確実に伸びています

それで日本酒を真面目に造っている蔵元が今後生き伸びていくことができるかというとそうではありません。やはり経営的に大変な日々は続いています

とある日本酒で有名な上位に位置する県があり、その県には90蔵のがあり、健全経営(無借金ということではなく、赤字経営でない。)をなされている蔵はたったの4蔵しかなく、残りは何らかの手法により蔵が存続しているわけです。(公的資金の助成、銀行管理・・・)

そして、全国には約1800もの蔵があるといわれていて、その2/3は後者のような形で蔵が存続しているといわれています。

蔵というものは、日本酒というものは、はるか2500年もの間日本独自の醸造文化として何代もの間、無銘の人々によって受け継がれてきた大切な我が国固有の文化で、蔵は、それぞれの地元の文化の象徴のひとつでもあるわけです。その文化を滅びさせるということは、大変、その街にとって損失になるわけです。

地酒を大切にしている全国の蔵も地酒専門店の店主たちも、また今宵なく地酒を愛して頂いているお客さまも「単に物売り」「美味しい」ということだけではなく「我が国固有の酒文化を大切にしたい」ということを理解し、これからも存続させたい(自らの生活の存続)と願い、より多くの方にご理解とご協力を呼び掛けているのです。

さらにそれに輪をかけるように中期的な課題が近年、新たに浮上してきています。それは「温暖化」と「環境破壊」です。

皆さんが今「うまい!」と言っている日本酒造り必要なのは、量質の米、量質の水、醸造に適する環境です。2009年2月に長野・岐阜の蔵元に行って参りました。多分、雪がすごくて南国育ちの私には苦戦の模様をそうするものと思いきや「なんと!見る限り、どこまでいっても雪景色はないじゃないですか?」「20年前よくスキーに行った時の長野はいずこへ??」首をあげ3000メーター級の山には雪はありました。けれど、ところどころが黒いじゃないですか・・・・改めて「温暖化」を目にした次第です。

春先を思わせる景色をくぐり、蔵に何事もなく到着。
まずは蔵見学の前に、蔵の方々とお話を・・・・・。「びっくりしました。雪がないことに・・・・」そこから始まった「環境問題」。本来なら酒造りについて話すところ、大半が環境問題の話となってしまいました。

この蔵元はまだ恵まれています。
長野オリンピックの時、道路拡張のため建て直しを余儀なくされ近代的な蔵として生まれ変わり、三季(さんき)醸造(冬・春・秋)ができる設備に生まれ変わったからです。(発酵タンクのある部屋を冷房・湿度管理をして冬の環境を作り出す設備→大きな冷蔵庫の中でお酒を造るみたいなもの)

けれど、予測しなかったまさかという大切なことを蔵建て直しの時に抜けていたと聞かされました。それは「水」の問題です。今年のように雪が少ないと雪解け水が超少なく地下水が少なくなり水質も悪くなり、今年の夏は紛れもなく「水不足になる」ということです。蔵元曰く、近い将来蔵に地下貯水タンク設備をいずれは確保しなくてはならないとのことです。

そして、米作りです。
現在、長野では長野の環境に適している美山錦という酒米が栽培され、その美山錦で多くの日本酒が造られています。(皆さんに人気の幻舞吟醸・純米吟醸も美山錦です。)けれど、このまま「温暖化」が進んでしまうと良質で安定した美山錦が作れる環境ではなくなったり、山田錦の環境になってしまうとも言われています。

現に長野の名産のリンゴの未来が危うくなってきていますし、将来、米作りとリンゴの拠点は北海道に移るといわれています。そう長野名産は、リンゴからミカンなんていうこともありえる話だといえるでしょうし、和歌山なんかでは、つい最近までミカン作りには、南向きの畑が良いとされてきましたが近年はで、南向きの畑ではなく、東か西向きの畑が良いといわれるようになりました。さらにミカンではなくマンゴが特産といわれるかも・・・。

そんな風に「温暖化」は、農作物だけではなく、色々なものに目に見える、体で感じ取れるほど影響を与え始めています。
「美味しい」の向こう側には、自然も大いに関係しているんだということも感じ取って頂ければと思います。

どの蔵元も、その狂ってきている環境変化を今の技術や設備によって補おうとしています。
その為には莫大な資金も必要とします。その為には「美味しく楽しんで頂け良いお酒」を造って皆さんに提供し続ける、結果必死本気でその為の資金集めをしています。よって今まで以上に、どの蔵元も努力しています。だから美味しいお酒が全国津々浦々で彗星の如く生まれています。何代も続いた蔵を守り続けていくため・・・・。

その蔵元の想いを共有するのも私達特約店の義務でもあり、そのことを幅広く伝えていくのも義務でもあります。

★高垣酒造のある和歌山は目の前を黒潮が流れている温暖な和歌山です。

高垣酒造に限って言えば、長野で気温が3度上昇するのと和歌山で3度上昇するのとでは意味も違ってきます。

もともと温暖な地域です。その地域での1度の上昇でもお酒造りには、大きな影響が出てしまうことも多いに有るとお考え理解下さい。

日本酒の醸造において、気温1度の変化は、麹を造る、酒母・モロミを発酵させるなど、それぞれの工程で一つ一つの温度が決められた温度でないとお酒の香味に影響が出てしまいます。
その環境を技術や設備によって少しは補うことは近年の技術で行うことは可能ですが、その為には大きな投資が必要となります。

高垣酒造の蔵の中の気温調整は、蔵の窓を開閉して自然冷気を入れたりして調節しています。作々々年の暖冬の時、蔵の窓を開閉して自然冷気を入れても気温がまったく下がらず蔵にある大型の冷蔵庫の扉を開けっ放しにして、蔵内の温度を調整したということです。

蔵元曰く、できれば10年、どんなに遅くても20年以内に蔵に新たなる設備を追加しないと日本酒は造れなくなる可能性もあると言っていました。
せっかくご縁を頂いた皆さんに「龍神丸ファン」を超え「高垣酒造ファン」になって頂きご支援いただければと思います。

また「噂のお酒を飲んでみたい」と思われるのは誰も同じことかと思います。
ただ高垣酒造の魅力は龍神丸だけにあるわけではありません。

その他の喜楽里や紀ノ酒・・・まだまだ楽しめるお酒はございます。龍神丸が中々お手元に届かないときでも、春先のお付き合いだけではなく高垣酒造のお酒の魅力をいいも悪いも感じとって頂ける熱きファンを探しています。どうか、一度、考えて頂けませんでしょう。

「美味しい」の向こう側には「人」という情熱や汗だけではなく「自然」というものがあっての「美味しさ」なんだと気づいて頂ければ幸いです。

★みんなの力で・・・・・

★特約店としての使命

蔵元が精魂こめて造り出されたお酒は勝手に独り歩きして売れて行くものではありません。ましてや蔵元の数も減ったといっても未だに全国には1800を超える蔵元があります。
国酒でありながら、私達、日本人にとって身近でなくてはならない食の原点である米を使ったお酒なのに毎年、消費量は減っていっています

その中で暗いことばかりではなく、本物で2500年前から古来より伝わる純米酒は微動ながらも毎年伸びてまいりました。けれど、それで日本酒を真面目に造っている蔵元が今後生き伸びていくことができるかというとそうではありません。前に申しあげたようにやはり経営的に大変な日々は続いています。

精魂こめて良いもの・評価の高いものを造ったとしても、何百年も続いた蔵元が閉められる話は後を絶ちません。

2500年前から先祖たちが伝え改良されてきた日本酒、世界で断トツの醸造技術を誇る本物の日本酒にまずはご理解を頂けるよう、そして、飲んで頂くお客様に「多方面にわたる満足のあるもの」を提供し、安らいで頂けご協力を頂き「日本酒復活」を願い、地酒屋たるものどの店主も各々の形の中で日々の目標として頑張っています。

見えない積み重ねの日々、こつこつと地道の中で自分の惚れたお酒の良さを伝え、お客様に支持していただいて、ようやく目が出てきます。けれど、芽が出たとしても日々の水やり、肥やしやり、手入れを忘れることでは、せっかく芽生えたものも枯れてしまいます。

蔵元が精魂こめて造り出されたお酒、理解者と協力者を1人でも多く探し、造り手も、売り手も、飲む側も、みんなが笑顔になれるようにということに努力を惜しまずやって頂けるなら「このお酒をあなたに託します!」その言葉を蔵元から頂けること、それが日本酒における特約店です。

★時間はかかったとしても今、お付き合いして頂いているお客様も、切欠が「もやしもん」を読んで龍神丸に興味を持ったから「飲んでみたい!」ということでお問い合わせやご購入頂いたお客様と当店は「人」と「人」としてアナログチックに無理の言い合えるお付き合いをして行きたいと思っています。そうすることによって、お客様とお店との間に生じる「色々な不満の解消」にも繋がっていくのではないかと感じています。

龍神丸がこれほどまでの人気になった切欠は、「もやしもん」作者石川雅之さんが高垣酒造を訪ね、高垣淳一杜氏が蔵の復活を願い精魂込めて造られたお酒「龍神丸」を口にし、石川さんが「感動」したことからすべては始まりました。

週刊誌連載、コミック誌発刊、テレビ放映、DVD発売、実写版TV放映・・・色々な形で「もやしもん」は人気急上昇・・・それに伴い「龍神丸」の人気も、日本酒に興味がなかった層まで浸透して行き、日本酒業界にとっては大変、喜ばしいことがおきています。ありがとうございます。(合掌)

たしかに近年、インターネットの登場でこんな和歌山の田舎のしょうもないお店でも、全国のお客様とお付き合いができるようになりました。大変、感謝です。(合掌)

しかし「美味しい」や「感動」(ものづくり全般)の向こう側にある人の情熱や苦労、伝統の技の継承、自然の恵みが幾重にも重なり合い、結果が「美味しい」や「感動」「癒し」を生んでいる。そのことを少しでも伝えるのも特約店の使命。

「こっちはお客やでぇ!買ってあげてるんゃでぇ!」といった自己中な考え方をする人は別にして、たまたま、チャンスがあり色々な思いをお伝えして、お客様の思いを聞き、互いにお話しする中で色々な事にご賛同頂いた人はあまりにも少ないものと感じています。まだまだ、そのような素敵な豊かな心をお持ちのお客様が埋もれ「嫌な思い」や「ご不満を抱いているもの」と感じています。

実際に店頭にお気軽にお越しいただけ、顔と顔を突き合わせてお話しできればと思っています。メールだけでは、お電話だけでは、中々、互いに笑顔になれる歩み寄りも見いだせないと思いますので、是非、お近くにおいでの節はお立ち寄りください。

★申し訳ございません。
上記のような事柄について、ご理解とご協力をどうしてもできないというお客様に対しての単品売りには限りがあります。そして、ご理解いただくお客様が年々増えられているのも事実です。(合掌)


実際にそのようなお客様に春になると飲んで頂く本数が年々多くなり「龍神丸だけをお買上げいただくこと」が中々、多くの数は算出できなくなってしまっています。大変、申し訳ないと心から思っています。

よって当店では、毎年、前年のポイントをためて頂き公平に(平等ではないでしょうね)毎年定めるポイント数で龍神丸を春にお届けしいるのが現実の販売方法です。

また、本当に日本酒の楽しさ、それぞれの美味しさを知って頂くためにセット販売をさせて頂いています。それを「抱き合わせ」と呼ばれる方もいらしゃいますが、決してコンセプトのない「単に売りたい」だけのセットではございません

どうか、ご理解とご協力を承り、高垣酒造が、当店が取扱う蔵元が、そして、全国の日本酒の蔵元にとり「少しでも明るいこと」に結びつくことにご協力頂ければと思います。

決してお客様にとってご満足のいかないものをご案内しているものではありません。当店が吟味をし、上記の想いをいっぱい注ぎ込んだ、しっかりとした造りのお酒ばかりです。
蔵元、販売店、お客様にとって、誰も泣くことがなく笑顔で飲んで頂ける事を考慮しての販売としているつもりです。

また、この販売方法が最善だとは当店も思っていません。何か、よい方法があれば改善してまいりたいと思っておりますので、お客様のご意見もお書き添え頂ければと思います。

大変、長くお付き合い頂きありがとうございました。